2010年2月アーカイブ
「努力」だけじゃない!ウサギとカメから学べるもう1つの教訓とは?
うさぎとかめ は、「こんな本があるよ!」と紹介するまでもない誰もが知っている絵本ですね^^
でもこの本から、大人でも考えさせられる教訓があります。
この本でよく言われている教訓は、
- うさぎのように、自信過剰になりすぎて油断していると、他に抜かれてしまう
- カメのように、コツコツとわき目もふらずに努力すれば報われる
というものがあります。
確かにそれも素晴らしい教訓です。
でも、もう1つ、主体性というものをを学べるんです。
インテリ俳優 中野祐太 を育てた2つの指針
TV番組「はなまるマーケット」(2010年2月2日放送)のはなまるカフェに、
俳優の 中野祐太 さんがいらしていました。
中野祐太さんは、仮面ライダーキバで有名ですが、
インテリ俳優として、クイズ番組に出ていますよね^^
なんと、日本語、イタリア語、英語、フランス語、スペイン語の5ヶ国語が使えるそうです。
前に何かのクイズ番組で言っていたのですが、
3歳の頃にミルの自由論を読んで
「精神の自由がない」
と親に嘆いていた、と聞いて、
どんな教育を受けたのか、前から興味があったんです^^
今回、小さい頃どのような感じの子供だったのか語ってくれてて、
生い立ちはこんな感じでした^^
- 3歳で学習塾のドリルを始める
- 6歳では難解な方程式を解く
- 小1で孔子、孟子と出会い、人生論に興味を抱く
- 小4で大学入試問題を解く
- 小6で空手県大会優勝
- 高2で全国模試1位。アメリカに留学。バスケで校内選抜に選ばれる
- 早稲田大学第一文学部に授業料免除の特待生として入学。
イタリア留学を経験 - 仮面ライダーキバで俳優デビュー
小学校4年生で大学の問題を解いていたんですね^^
しかも文武両道!
でも、親は英才教育をしたわけではないんだそうです。
外でも普通の子供と同じように、わんぱくに遊んでいたそうですしね^^
勉強よりも、人としての教育に熱心だったそうで、
「主体性」という言葉がテーマだったそうです。
決して赤ちゃん言葉で話さず、
「主体性を持ちなさい」
と繰り返し言われていたそうです。
番組で中野祐太 さんが、
「母に言われた印象的な言葉」を2つ挙げていたのですが、
これがまさに主体性を伴うために重要な言葉で、
非常に参考になる子育て法だと思ったので、ここで紹介しようと思います。