成果に応じたお小遣いの約束は脳科学的にNG!
この研究を行ったのは、玉川大学脳科学研究所の松元健二准教授と
ミュンヘン大学の村山航研究員ら。
成績に応じた金銭報酬は、課題への自発的取り組みを低下させることがわかったそうです。
参考:玉川大学脳科学研究所の松元健二准教授らが「お金がやる気を失わせる」脳のしくみを解明
これを心理学用語ではアンダーマイニング効果と言うのですが、これが脳科学的にも裏付けられたということですね。
"お金を与えることを約束するとやる気が落ちる"
と言うのは一見すると変に見えるかもしれません。
お金が貰えるのなら誰だって喜びますよね^^
でもそれはあくまで短期的な場合。
目の前の目標を達成するためだけだったら、それは大きな成果を発揮するかもしれません。
しかし逆に、長期的な継続が必要な場合はダメなんです。
なぜなら、報酬を得た時点で、モチベーションが止まってしまうから。
この先、報酬を貰えないのならそれをやる動機がなくなるのです。
継続させるには、報酬を与え続けなければなりません。
しかし、報酬に慣れ過ぎてしまうと達成感もなくなり、やる気は低下します。
なので、お金や物等で、外部からやる気を誘因する方法を取ってはいけないんですね^^;
そうやってしまうと、やらされている感が発生します。
一時的にはやる気がでるので、"薬"のようなものですね。
(外部要因でやる気がでる効果を"エンハンシング効果"と言います)
一方、内部からやる気が誘因できる、つまり自発的に行動できるようであれば、
継続して行うことができます。
なぜなら、その行為をやること自体が目的だからです。
良い成績を取ればお小遣いが貰えるから勉強する
というのと、
勉強することが自己向上に繋がるから勉強する
というのとでは、後者の方が伸びますよね^^
なので、"勉強する"という行為を、手段として認識のではなく、
目的として認識させるように誘導していかなければなりません。
つまり、勉強することでどんなことがわかるようになるのかを教えていくのが親の役目ということですね^^




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