子育て本レビューの最近のブログ記事

横峯さんが語る、子供の成長・自立を妨げる4つの甘やかし

テレビで有名になった、ヨコミネ式教育の横峯吉文さんが書いた本です。

ヨコミネ式で育った子は、自立心を持っていて自発的に学習をしますし、跳び箱は13段、逆立ち歩きまで出来てしまうという、ものすごい結果が出ています。
こんな感じです。

私達はそれを見て「すごい!」と思ってしまいますが、本来子供はそれくらいのポテンシャルを持っているわけです。
それをどうやって引き出すか?
それは周りの大人たちが子供にどういう環境を与え、どう接していくかで変わってきます。

最近は褒めて育てることが脳に良いということで、褒めることを中心に語られることが多いですが、ヨコミネ式では「褒める」よりも「見守る」ということを大切にしています。

「見守る」というのは、子供の存在自体を「認めている」ということ。

「褒める」とやや似ていますが、「良く出来たね」と良し悪しを判定するのではなく、ありのままを尊重することです。
子供にとってそれは安心感を与えることに繋がります。

単に目先のことを「褒める」ということ以上に、自立心を促す安心感を与えているからこそ、ヨコミネ式の子供達はどんどん成長していくんでしょうね^^

そして「見守る」ということをするためには、「甘やかし」を捨てなければいけません。
横峯さんが常々言うことは

「子供は絶対に甘やかさないで」

ということ。
私はこの本を読んで、「私はまだまだ甘やかしが多いな」と感じました^^;

年齢に応じた子供との関わり方

教育コーチとして学習方法のアドバイスを行っているサイタコーディネーション代表の江藤 真規さんの本です。

江藤さんの二人の娘は東大に現役合格していて、その経験を活かして子育てや学習方法のアドバイスをしています。

「勉強ができる」「東大」というと、どういうスパルタ教育をしたのか?と思う方もいるかもしれませんが、この本で学べるのは、東大に入れるような勉強のできる子を育てるためのヒントに限りません。
メインの内容は自立した人間を育てるということです。

なので、勉強に限らず、芸術系だったり、スポーツだったりであっても応用できますね^^

私が一番参考になったのは、年齢に応じた関わり方でした。

子供との会話で使い分けたい 6つのコミュニケーションパターン

子供を叱ってもなかなか言うことを聞いてくれない、解ってくれない・・・
そういうことって良くありますよね^^

それはもしかしたら、伝え方が悪いのかもしれません。

子供と話をする時間をできるだけ多く取ろうと頑張っている方は多いと思います。

でも、きちんと伝わる話し方ができているかどうかを考えている人は少ないのではないでしょうか?
もしくは「自分は子供と濃い対話が十分にできている」と思い込んでいる人もいるかもしれません。

でもそれは、子供と言い争いになったり、子どもが心を閉ざしたりしてしまったりする場合は、対話が十分じゃないのに思い違いをしていると思います。

そういう「伝わる話し方」をテーマに書かれたのがこの本です。

心理学者で家族カウンセラーのポール・コールマンという人が書いた本です。

「さっさと行動しないとき」や「駄々をこねたとき」「子供同士のけんか」といった、日常にありそうなテーマについて、役に立つミニ知識と、伝わる話し方・伝わらない話し方の例と解説が書かれています。

反抗期の子どもと上手にコミュニケーションを取るために必要な力

思春期の子供は、扱いが難しいですよね^^;
親への反抗心が出てきて、言うことを聞いてくれないどころか、親の心配をよそにわざと反対の行動をすることさえもあります。

今までの子供扱いが通用しなくなりますが、かといってまだまだ自分の行動に責任がとれるほど一人前でもありません。
色々と葛藤している難しい時期なんですね。

そんな思春期の子に論理的に話して説得しようとしても、聞く気がないのであまり効果はありません。

そういう時にこそ子どもとの接し方として知っておきたいことが書かれているのがこの本。

世界的ベストセラー『子どもの話にどんな返事をしてますか?』の思春期版です。

この本では、特に「共感すること」の大切さがたくさん語られています。

子育てにも役立つ!野村監督の気づかせる指導法

「ぼやき」で有名な野村克也監督の本です。
野村監督は、元ヤクルトの古田敦也選手や楽天の田中将投手を育てた名将ですね^^

私は野球のことはあまりわかりませんが、先日野村監督がテレビに出ていて、その指導法を語っていたんです。
そしたらその内容子育てにも通じるものだったので、野村監督に興味が湧いてきて見つけたのがこの本です。

監督時代の勝利数は歴代5位の1565勝。
しかも野村監督は、必ず決まって弱いチームを引きつれていたんですね^^

そして埋もれた才能を持った選手を活かせるポジションを見出したり、もう限界だろうと思われていたベテラン選手を復活させたりしてチームを引っ張ってきたので、野村再生工場と言われていたそうです。

そんな野村監督の指導方法は「教え込むのではなく、気づかせること」

野球だけでなく、子育て、教育、部下の指導にも通じる教え方だと思います。

父親が規範やビジョンをきちんと示せば子供は立派に育つ

最近は子供をきちんと叱る大人が減りましたね^^
核家族化で地域のつながりがなくなったのが要因の一つにあると思いますが、
それ以外にも考えられる要因が1つあります。
それは、

「父親の立場が弱くなっている」

ということ。

「父は背中で語る」

という言葉がありますが、今は母親が強くなりすぎたのか、父親そのものが弱くなったのか、家庭や環境によって様々だと思いますが、語ることのできない父親が増えているように思います。

それを「父性喪失」という言葉で説明しているのが、精神科医の樺沢紫苑先生が書いたこの本です。

子育てに協力的な父親は増えていますが、父性は喪失しているのが今の世の中。
「弱い父親」「頼りない父親」「「友達的な父親」が増えているんです。
父性が喪失していることが、最近社会問題になっている「新型うつ病」「ひきこもり」「不登校」「パラサイトシングル」「ニート」などに深く関係しているのだそうです。

子どもの好き嫌いをなくす方法

子どもの好き嫌いが多くて困っている方、たくさんいらっしゃると思います。

「早く食べなさい!」
「野菜も食べなさい!」

と日々の格闘で疲れちゃいますよね^^;

そんな方にまずは試していただきたいのが、子供に台所仕事を手伝ってもらうということです。

子供が言うことを聞かないのには、親の話し方・聞き方に問題がある

子供と対話をするのって難しいですよね^^;
理解させるのが難しかったり、時には聞こうとしなかったり。
そんな時、

「何で言ったことをきちんとやらないの!」

とか

「話が聞けないなんて、なんて悪い子なの!」

と、一方的に子供のせいにしていませんか?
しかしその思いは、「自分が真剣に話せば、相手はわかってくれる」という、自分だけの勝手な思いにすぎません。
自分自身の話し方に問題はないかどうかを考えていないんですね。

話の内容は明確か、内容や自分の気持ちを的確に伝えることができているか、口先だけで時と場合によって芯がブレていないか、相手がどう受け止め、理解できているかを察知できているかなど、自分自身を省みることも大事です。

この本は古い本ですが、コーチングの技法を使った子どもとの対話の仕方の例が満載で、そのやり方は現在でも同じです。
主に中学生くらいの子供との例がほとんどなのですが、幼児の場合でも手法は同じですので、参考になります^^

小学生のうちに勉強をする習慣をつける

2000年に出た古い本ですが、図書館で見つけて面白そうだったので読んでみました^^
古い本なので、ゆとり教育が進んだ現代に通じる内容なのかはわかりませんが、2012年10月に改訂版がでるみたいですね。

でも、古い本でも勉強になったことはあったので、その辺を自分の経験や考えと混ぜながら備忘録にしようと思います。

自分のことが好きになる子供に育てる方法

サンタが贈るお母さんの教科書―あなたがママなら大丈夫!という本を、
著者の木下山多さんから直接献本をいただいて読みました。
ありがとうございます。
名前がステキですよね^^

サンタさんは、元々商社マンだったのですが、
「日本を変えるのは教育から」
という、教育に対する熱い想いから中学校教師に転職された方です。

そしてこの本は、気楽に読める本になっていながら、かなり気づきの多い本でした!
こういう教師が増えると頼もしいなあ、と思いましたね^^

この本は、母親の自己肯定感(自分が好きだという感情)を上げることがテーマです。
「自分が好き」というのは、幸せを感じていないと得られない感覚ですね^^

母親が自分の子育てに自信を持てば、母親の自己肯定感が上がり、
そんな母親に育てられた子供には安心感が生まれ、子供の自己肯定感も上がります。

自己肯定感を持った子には「自信」が生まれ、
色々なことに挑戦し、成長していくでしょうし、
子供にそのような感情を芽生えさせてあげるのが、親の仕事の一つでしょう。

では、自信をつけるにはどうしたらよいか?

出来るようになると自信がつくわけですが、
そうなる前に知識をつけることから始まります。
これは、子育てに関わらず、どんなことにでも言えることです。

この本では、子育て全般に関する考え方から、
未就園児から高学年児まで、年代別に子育てのヒントが紹介されています。

また、脳科学にも基づくNLPというコミュニケーション心理学を子育てに使えるようにしていて、読みやすく、実践的にわかりやすく書かれています。

読むだけでも、子育ての楽しさを再認識し、

「よし!次はこういう風にしてみよう!」

という気持ちにさせてくれますよ^^

タイトルでは、「お母さんの教科書」となっていますが、
お母さんだけでなく、お父さんが読んでも勉強になると思いますし、
教育に少しでも関わっている方はぜひ読んでみてほしい本ですね。

この本から得られたたくさんの気づきの中から、
考えたことをいくつか紹介します。

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