幼児教育ビデオが赤ちゃんの脳の発達を助ける、というのはウソ!

赤ちゃんの脳の発達を考えて、幼児教育用のビデオを見せてることってあると思います。
例えば、言葉遊びのようなものだったり、英語教育用のビデオやDVDなどです。

このような幼児教育ビデオばかり見せている時間が多くなっていませんか?

それに頼ろうとし過ぎると、せっかくの成長機会を台無しにしてしまっている可能性があります。

赤ちゃんの脳の発達を助けるのはコミュニケーション

生まれたばかりの赤ちゃんは、脳が完成していません。
生まれた後、周りから五感で刺激を受けて発達していきます。
聴覚、視覚、味覚、触覚、嗅覚、フルに使って吸収していくのです。

だから、両親をはじめ、周りの人達は赤ちゃんに触ってあげたり、話しかけてあげたり、色々な顔をして表情の変化を見せてあげたりすることには意味があるんですね。

赤ちゃんが言葉を覚えるのは、単に音だけでなく、お母さんの口を見て覚えていきます。
つまり、聴覚と視覚を使っているんです。

このケースのように、複数の感覚を使うことが赤ちゃんの脳の発達に役立っていることが、最近の研究結果でわかってきているんです。

お父さんやお母さんが話しかける時は自然と優しい言葉で話しかけますし、同じことを何度もやってあげたり、止めたりすることができます。
触れ合いの中でそういうことをしてあげると、赤ちゃんにも安心感が生まれますし、自分から真似しようとすることもあるでしょう。

一方、ビデオの場合はそれができません。
ビデオの中では人が映っているので、一見同じように吸収しているように思えますが、それは違うのです。

ビデオは、赤ちゃんの反応を見ているわけではありませんので、一方的に進みます。
子供にとっては、自分に話しかけられているようには感じないので、そのまま受け身で見たり聞いたりしているだけにすぎません。
つまりあまり脳を使っていないのです><

アメリカでは、2歳以下の赤ちゃんに幼児教育ビデオを見せると、1時間見せるごとに言葉の習得が6~8語遅れる、という研究結果も出ています。

毎日ビデオを見せるのに時間を取っていたら、会話ができるようになるのが遅れますね^^;

DVDはコミュニケーションのきっかけに

ビデオを見させすぎるとこのような弊害がありますが、ビデオを見せること自体が悪いわけではありません。
子供が小さいうちは、一人で見せるのではなく、親が一緒に見て、一緒に楽しんであげるという、あくまでコミュニケーションのきっかけとして使った方が良いでしょう。

新生児の教育は、コミュニケーションに勝るものはありません。
読み聞かせに便利な電子絵本もありますが、出来ればそれも使わず、触れ合う時間を大切にした方が良いです。

触れ合いの中でおおいに五感を使うことができ、周辺のことも含めて学んでいくものですからね。

遊んでいる時はTVは消した方が良い

子供がTV以外で遊んでいる時、TVの音声は雑音になり、遊びの邪魔になります。

大人でも何かをしている時にTVがついていると集中できなくなりますが、脳の発達が著しい新生児にとっては、ものすごく邪魔になっているんですね^^;

特に0歳児は音に最も敏感な時期ですので、音や話しかけを大事にしたい時期です。

赤ちゃんの仕事は、色々なものに触れてみたり、聴いたり、見たりすることですが、TVの音をBGM代わりに使うこともあまりよくありません。
TVはできるだけメリハリをつけて使うようにしましょう。


テレビにしろ、電子絵本にしろ、便利なものを使うのは良いのですが、どんなものでも、親子の触れ合いの時間を削れるものではありません。

知育玩具も便利ですが、それに頼りきるのではなく、どんどん話しかけや触れ合いの時間を作るようにしましょう。

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