子供の本気度を見極めて才能を伸ばしたマーク・ザッカーバーグの父親

子供のあれやりたい、これやりたい、どうしていますか?

日本では、親と子の意見が違った時、63.4%が親の意見を優先させるという調査結果があります。
(ベネッセ 教育研究開発センター調べ)
また、子どもがすることを親が決める傾向も増加しているようです。

でも、子供が興味を持たないものを無理やりさせ続けても、あまり伸びません。
本来なら子供が興味を持ったものを全力で応援してこそ力を発揮します。

ただ、子供の興味は次々と目移りします。
そんな時、何でも与えるのではなく、その本気度を見極めて与えるのもやり方の一つです。。

そういう教育方針の過程で育ったのが、facebookの創始者でCEOのマーク・ザッカーバーグ。
あのfacebookのトップですね^^

登場から数年で推定年商5000億円とも言われているほど急成長している企業ですが、その元となっているのはマークが19歳に作ったサイトです。

マークをどんな風に育てたのか?そのお父さんの教育方法が、2013年5月14日の「トリハダ[秘]スクープ映像100科ジテン」という番組で、「あなたの子どもが世界を動かす?天才の育て方教えます2時間スペシャル!」というもので紹介されていました^^

本気度を見極める

マークの家庭は、歯科医の父、元精神科医の母、そして女兄弟ばかりの6人家族。
男の子1人のマークは人一倍大切に育てられました。
それは"プリンス"(王子様)と呼ばれるほどだったんです^^

お父さんのエドワードは、息子のやることなすこと全て受け入れる甘い父親でした。
ただし、一つのことをに関しては断固とした信念を持っていたんです。

それは、周りに流されないということ。

例えばマークが、

マーク:「友達がバスケットボールを買ったんだって。僕も欲しいなあ。」

と言ったら、どうして欲しいのか、さらに理由を聞きます。
そしてマークが、

マーク:「だって、みんなやってるんだもん。」

と答えたら、

父:「それじゃあ、ダメだ」

と答えたそうです。
「皆がやってるから」「友達が買ったから」は理由にならないんですね^^

その一方で、すぐに環境を整えるケースもあります。
例えばテレビでフェンシングの放送を見ていたマークが、

マーク:「僕もフェンシングやりたいな」

と言ったら、その理由を同じように聞き、

マーク:「僕、強くなりたいんだ!」

と答えたので、翌日にはフェンシングの道具一式を与えたそうです。
そして、ベストを尽くすことを義務として約束させたのです。

「強くなりたい!」という思いは、バスケットボールの時のような他人に左右されるものとは違って、自発的な思いですからね^^

このように、本気度を見極めて、本気だと感じると惜しまず投資したのが父エドワードのポリシーだったんです。

そして、息子がれにどう答えるのかを楽しみにもしていたそうです。

時代の最先端を見ろ

父エドワードは、最新のハイテク機器に目がなく、一般にはまだ普及していなかった1980年代に、コンピューターを町で一番に購入するほどでした。

そしてそれは単なる自分の趣味、というだけでなく、息子の為でもあったんです。
父は、「コンピューターは今はまだ普及していなくても、将来は暮らしになくてはならないものになる」と信じながら、12歳のマークに、

父:「これを使えば、どんな難しい計算もすぐにできるぞ!コンピューターは世界を変える。未来はこの中に詰まっているんだ!」

と語って、当時の難しいシステムをたどたどしい指の動きで操作していました。
マークはそんな無限の未来を信じる父の姿をすぐそばで見て育ったわけです。

そしてマークもコンピューターに夢中になり、いつの間にか父よりも使いこなせるようになっていたそうです。

このように、親自身が可能性を信じていたり、夢中になれるものがあると、子供もそれを見るようになります。
子供が興味を示すかどうかは、子供にモノや環境を与えるだけでは十分ではありません。
このような親の姿勢が子供の心を動かすこともあるということですね。

明確な課題を与える

コンピューターで強烈な好奇心が芽生えた12歳のマーク少年ですが、そのパワーを形にするために、父エドワードはある作戦に出ました。
そのために、コンピューターの専門家を家庭教師として雇って連れてきたんです。
そして、

父:「何か人の役に立つソフトを先生と相談しながら自分で作ってみなさい」

と課題を出したんです。
そして初めて作ったソフトが「ザックネット」というソフト。

これは、歯科医の父のために作ったソフトで、受付で患者がコンピューターに名前を打ち込むと診察室にいる父に来院を知らせるというもの。
これによって診察がスムースになったそうです。

このようにしてコンピューターを学んで一年後、家庭教師の先生に、
「僕が教えることはもうありません。付いていくのに必死です。」
と言わせるまでに成長したそうです。

一度子供が「これをやりたいんだ!」というのがはっきりしたら、徹底して応援してみると才能を伸ばすチャンスが開けます。
子供が夢みたいなことを言ったからといって「どうせだめよ」とか「どうせ」が付く言葉は言わない方が良いですね。

その時の夢を諦めるのに限らず、今後夢を持つ事自体に諦め癖がついてしまいかねません。

勉強が全てではない

映画「Facebook」の冒頭で、マークは他人のことよりもコンピューターに興味がありそうな印象がありましたが、実際は結構な好青年で、子供の頃に人とのつながりを大切にすることを父から学んでいるんです。
そうでないと、「つながり」がテーマのSNSは作れませんよね^^

そのようなエピソードがわかるのは、マークが15歳の高校生の時。
コンピューターにのめり込む一方で成績は優秀だったマークは、優秀すぎて学校での勉強では飽き足らない思いを抱くほどでした。

そんなある日、父に

マーク:「父さん、僕高校辞めたい」

と突然言い出したのです。
「何か嫌なことがあるのか?」と聞くと、

マーク:「高校で勉強することは全部クリアしたから、もう行っても意味ないかな?と思って」

と答えたんです。
すると父は、

父:「それは違うぞ!学校というのは、人生で一番大切なことを学ぶ場所だ。
それは勉強なんかじゃない!人と人とのつながりなんだ。
どんなに優秀でも、それを無くした人間は幸せになれない。
高校は3年行きなさい。」

と諭したんです。

このように、コンピューターは人の役に立つ為の道具であるということ、そして大切なのは人と人とのつながりだということ、その教えがまさにフェイスブックに生きていますね^^
フェイスブックは、直接の友達だけでなく、繋がりを広げていくことができます。
人と人との繋がり方を変えたサービスです。


父エドワードのやり方から学ぶことはたくさんありますが、現在このように語っていました。

私は子供を育てる特別なスキルは持っていません。ただ、いつも息子を信じていました。
強制的にならないよう、子供が得意なのは何なのか認識し、花が開くサポートをしていただけです。

細かいスキルや知識もあると良いですが、もっとも大切なのはこの言葉に詰まっているような気がしますね^^

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