子育てコーチングでできる子に育てる!
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逆境に強くなり、自分から問題解決する子を育てる方法

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カンブリア宮殿に、「花まる学習塾」の高濱正伸 さんが出演されていました!逆境を楽しみながら解決する子を育てる方法とは?


2011年6月2日放送の「カンブリア宮殿」で、
「花まる学習会」代表の 高濱正伸 さんが出演されていました。

花まる学習会はこちら

高濱さんは以前、「情熱大陸」にも小学生の教室で出ていたのですが、
今度は幼児教育の教室でした。

「花まる学習会」は現在、首都圏に104の教室をもつ、幼稚園児~小学生を対象とした学習塾です。
数理的思考力、読書と作文を中心とした国語力に加え、野外体験を三本柱としているそうです。

番組中、高濱さんがよく言っていた言葉が、

「メシが食える大人を育てる」

ということでした。
それが、花まる学習塾の理念のようです。

そこではどんな風に教えているのかというと、

「分かった!」

という体験を最も大事にしていています。

そして、子供達も夢中になるようゲーム感覚で楽しませる工夫を用意し、
大人でも難しい四字熟語や、空間認知力が鍛えられそうな、
なぞなぞやパズルなどを遊びながら勉強していました。

四字熟語は、意味がわからなくても良くて、音から覚えていくということをします。

そのために大きな声に出して先生のいう四字熟語をリピートするのですが、
それを通じて熟語の意味や漢字を覚えるということではなく、
大きな声を出すことで自己表現の訓練をしているのだそうで、
自己表現できるようになることが第一の目的なんです。

とにかく子供達が皆イキイキしていて、4歳児達が、
90分間飽きることなく、夢中になってそれに取り組んでいました^^

数多くの成功体験が得られる塾

高濱さんは、遊び尽くして楽しみきる人間を育てるという考えを大切にしています。

花まる学習会の子供達がみんな笑顔でイキイキしているのは、
全て遊びの中から学んでいくからなんですね^^

「これ何?」が、「分かった!」になる、分かった体験をさせることをモットーにしていて、実際に答えが合っている、合っていないに関係なく、発想する時の「出た!」という喜びを体験をさせる、というのが花まる学習会の一番の狙いです。

出来た時の喜びをはっきりと意識するために、
ガッツポーズをしながら「できた~!」と大きな声で言う練習までするほどです。

論理だてて考えられることは、社会に出てからとても大切なことで、
本当に自分で「分かった」ということが一番大事。
だからこそ遊びの中でその感覚を教えているんだそうです。

そして、普通なら、

「うわぁ・・」

と声が出そうなほど、嫌になりそうなことでも前向きに取り組み、
最後には、

「おっ!できちゃった!」

という感覚をたくさん味わった子は、
「解かる」という状態まで導く過程を快感で動くようになります。

「よし!」という感じが嬉しくて勉強するから、
高学年や高校生になっても自分を騙さなくなるんですね^^

リズムよくゲーム感覚でパズルをやって、教室の友達と競争させて夢中にさせ、
出来た時の喜びを思いっきり表現させる。
そんな成功体験の数を増やしていました。

そういう経験を数多くすることで、
目の前のパズルができるかできないかではなく、
分からない問題があったらそこに絶対にこだわって、
最後の最後まで分かってみせるという自分を騙さない感覚が身に付くそうです。

大人になると、世の中の大半は「よくわからないもの」として提示されます。
そこで「分かった!」という快感を知っている子は、
ズルをしようとせず、快感が得られるまでやり続ける力を身につけるわけです。

つまり、子供の頃の「分かった!」の快感が原動力になるわけですね^^

自然体験と集団生活を学ぶ

夏になると、花まる学習塾では、1泊2日のサマースクールがあります。
子供達を親元から離して、自然豊かな場所までバスでいくのですが、そこで、都会では味わえない自然体験を存分に味わってもらうのです。

そこでは、滝壺に飛び込んでみたりなど、勇気を出す経験をしたり、公共の学校では「危険だから」と中止させそうなことも平気でさせます。

もちろん安全面だけは、廃業を覚悟するくらい本当に気を張っているそうです^^;

人数も多いので何があるかわからないかもしれませんが、
それだけリスクを負ってでも、公共の教育では出来ないことを教えようとしているんですね。

そして、サマースクールの目的は、単に自然体験をさせるだけではありません。
集団生活もやらせているんです。

みんなで一緒にご飯を食べたり、その後片づけや、
布団を敷いたり、片付けたりといった、日常生活でやることを子供達だけでやります。

そして、和を乱したり、自分勝手なことをする子は、厳しく叱るそうです。
その叱り方にもきちんと大切なポイントがあります。

厳しくないと叱る意味はない

子供を叱ることは非常に難しいものですが、
大切なもののひとつが威圧感です。

叱る時は、厳しくないといけないんですね。
そして覚えておきたいことは、

「厳しく・短く・後を引かず」

ということです。

"叱る"という行為は、この子の この状態を放っておいたら
将来大変なことになるから叱るわけです。
トラブルは避けるものではなく、立ち向かうものですからね。

だから、「直そう」と思うくらい怖くなかったら
この子の状態は改善されないわけで、意味がありません。

このことを特に覚えておいて欲しいのは「父親」よりも「母親」の方です。

男性は女性よりも感情をコントロールできる方ですので、
叱る時にビシッと叱って、すぐに引くことができます。
そして次の瞬間からはまた一緒に遊べるものです。

しかし女性は、感情的な本能がありますから、
一度怒りが増したら、それを元に戻すのはなかなか難しいものです。

個人のレベルの違いはありますが、それは女性の性質でもありますので、
母親は、いつまでも問題を引っ張っていないか、
自分を客観的に見ることも忘れてはいけませんね^^

父親の子育ての、経験を増やす

花まる学習会では、「海釣り授業」という体験もやっています。
こちらは、親御さん、特に父親が主役の授業です。

目的は、父親の子育て経験を積ませること。
これは慣れない父親が子育て経験を積むのと同時に、子供との距離を縮める機会でもあります。

今でこそ女性が働くということが珍しくなくなってきましたが、世の30代~40代はまだまだ昔のように、父親がメインとなって外で働くという家庭が圧倒的に多いです。

だからこの世代の父親は子供との接点が少なく、
子育ての経験が足りていないんですね。

初めて父親になった時こそ「立派に育って欲しい」と願うものですが、
子育て期間が終わった頃に振り返ると、

「あれ?あまり子育ての経験してなかったかも?」

と気が付くものです。
子供が大きくなって気づいてももう遅いですので、
子供が小さいうちに子育てに関わっておくことが大切なんですね。

子育ては母親任せだと、その大変さがわかりません。
母親は子育てに入ると、責任感からものすごく追い込まれてしまうんです。

なのに周りは、母親の大変さよりも子供がどう成長したか、ということばかりに目がいってしまいがち。
母親の影の頑張りにはあまり触れられず、母親に孤立感が生まれます。
そこから母親に歪みができてしまい、母親に安定がなくなることで家庭内での問題が生まれかねません。

しかし、父親も子育てに参加すれば母親が安定し、母親が安定すれば家族が安定します。
家族が安定すれば、子供も伸びるんです。
夫婦で協力していくことが大切なんですね。

昼は外で働いて、夜は子育てに参加というのは大変です。
しかし、一日中子育てをしている母親はもっと大変です。

外で働き詰めだと、母親ほど子育てに関われないかもしれません。
出来ないことも多いでしょうし、そんな中少しでも家事を分担することも大切ですが、
父親が母親に一番してあげて欲しいのは、「ねぎらいの言葉」かけてあげることです。

「お疲れ様」
「いつもありがとう」

といった言葉をかける。
それだけでも救われるものだということを覚えておきましょう。

「合わない」という現代病を克服する

高濱さんは、「合わない」という現代病を問題視していて、
このようなことをおっしゃっていました。

現代人は、「あの会社は合わない」と言ってすぐ仕事を辞めたり、
とにかく「合わない」と言って人を遠ざけたり、嫌なものは避けたりする傾向があります。

しかし、世の中「合わない」のは当たり前のことで、
言葉も違えば母親も違いますし、食べた物も違います。

そういう人が集まって都会を構成しているので、合わないのが当たり前なんです。

でも、それをなんとか合わせていくのが人生で、
自分様にとって合わないから、世界を切って捨てていると、
最後は引きこもり以外ない。

今の世の中、どんなことでも「辞めたい」と思えばすぐに辞めれてしまいます。
辞めても、親の元で生きていけるので、困らないんですね。

実際、ニートの数は2002年から急激に上がり、
厚生労働省の調査では、現在63万人もいるという統計があります。
その中で、自分の意見と合わない人とはあまり付き合いたくないという人は、69.1%にものぼるんだそうです。

「もっと自分に合うものがあるんじゃないか?」

と思い、自分探しをし続ける。
それが現代病で、それは「豊かさがもたらした病」なんですね。

でも、そんなものはどこにもありません。
自分で自分を良くするしかないんです。

そのように出来る自分になるためには、
逆境を楽しんだり、逆境に燃える精神性を子供のうちから鍛えておくことが大切です。

そのことを教えるには、不自由な体験、
つまり、嫌なことや危ないことを乗り切る経験が必要です。

そのために、「工夫すればギリギリできる」という課題を次々提示していくわけです。

しかし今は、「これをやりなさい」と全部与えていくのが普通で、
それでは逆境に打ち勝てる精神性は鍛えられません。

そのような体験をできる環境を与えれば、
あと大人がやることは「やる気があれば出来る」というモデルを示すだけなんですね^^


花まる学習会の教育法は、学力を上げるためだけでなく、
大人になっても役に立つ力が育つものだと思いました。

高濱さんは講演会も行っていますし、子育ての書籍も執筆しています。
教室でも使っている学習用のドリルも多数でていますので、
チェックしてみてはいかがでしょうか?^^




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