2010年12月21日放送の「DON!」のコーナー、「きょうは何の日」で、
卓球選手の 福原愛 選手のことが取り上げられていました。

1999年12月21日は、「福原愛が全日本選手権シングルスで最年少勝利した日」なんだそうです。
当時11歳ですよ!すごいですね^^

愛ちゃんも石川遼君のように、小さい頃からスポーツをしていて
一流の選手になっている一人。
どういう教育を受けたのか気になりますよね^^

今日のDON!で、お母さんの教え方の一部を垣間見ることができました^^
論理思考を使った育児そのものですね♪

自分から投げ出させず、自主性を育てる

愛ちゃんが卓球を始めたのは、お兄さんがきっかけだったようです。

10歳離れたお兄さんがいて、中学から卓球を始めたそうです。
卓球経験者だったお母さんは、お兄さんの練習にかかりっきりになっていて、
自分もかまって欲しいということから、

「私も卓球をやりたい♪」

といったんだそうです。
それに対してお母さんは、

「自分で言い出したことなんだから、練習を毎日続けて休まない事 約束できる?」

と聞いて約束したそうです。

実はここで、論理思考を使って、子供の自主性を育てる育て方をしていたんですね。

自分から「やりたい」と言ってきたことに対し、
「自分からやめない」ことを条件につけることで、
始めたことは続けることを教えているんですね。

そしてそれは自分から言ってきたことですから、
自主性も育ちますし、忍耐も育ちます。

あと大切なことは、子供がくじけそうになった時に励ますことは大切ですが、
「強制はしない」ということですね^^

愛ちゃんが小さい頃、テレビでは愛ちゃんが泣く姿と
厳しそうなお母さんの姿が映っていましたが、
よく見ると実は強制していませんね。

徹底的なお母さんのサポート

どんな分野でも、やりたいことをどんどんチャレンジさせるのは大切です。
その時、自由奔放にさせるのも良いのですが、
親がサポートをしたり、応援したりするともっと良いですね。

以前紹介しましたが、石川遼君の両親も、サポートが非常に積極的でした。

参考:石川遼君を育てた、石川家の子育ての秘密

そして愛ちゃんのお母さんも、
自分の卓球経験を活かして積極的にサポートしていたんです。
なんと、小さい頃から平日は4時間、休日は8時間も練習につきあっていたそうですよ!

そして、外国に試合に行くほどまで成長した後も、
さすがに練習のサポートまではいきませんが、
外国の慣れない食事でコンディションを崩さないように、
日本からお米を持参して、おにぎりを作るなど、出来る限りの応援をしているようです。

愛ちゃんのお母さんがこんなことを言っていました。

「愛は私達家族がたどった事のない道を歩んでいる。
もう手を引いてあげることはできないけど、後ろから支えることが出来たら支えてあげたい。」

天才は"才能"ではなく、育て方だというのが分かりますね^^

愛ちゃんも遼君も天才だと言われていますが、
小さい頃からの練習時間は圧倒的です。

2人とも、自分の納得のいくまでやるという姿勢が見られます。

毎日やり続けてその時間の合計が1万時間を超えると一流になれるという
1万時間理論というものがありますが、まさに当てはまっていますね^^