2010年4月18日放送の「エチカの鏡」で、麻布中学式本棚のことが少しだけ紹介されていました。

簡単に言うと、本棚をうまくディスプレイすれば、本をよく読んで頭の良い子になるということですね^^

麻布中学というのは、東大合格者をたくさん輩出している有名中学で、
東京では御三家のひとつに数えられています。
そんな麻布中学の図書館が行っている、本のディスプレイの仕方を「麻布式本棚」と呼ぶそうです。

番組中、麻布中学式本棚のことを紹介してくれたのは、
住宅コンサルタントの 四十万 靖 氏。

頭のよい子が育つ本棚や、頭のよい子が育つ家といった本を執筆しています。


四十万氏によると、麻布中学の図書館は、
狭い通路から入るようになっており、
入って行くと表紙が見えるように本棚が置かれているそうです。

最初に目に飛び込んでくるのは「ブラックジャック」。
背表紙ではなくて、表紙が見えるように置かれています。
ブラックジャックって、漫画ですよね^^
表紙が見えるようにおくことで、漫画から意図的に手に取らせているそうです。

そして、漫画以外にも色々な種類の本が一緒に置かれているのですが、
漫画を読んで半年経つと、星新一の短編小説、「ショートショート」のような読みやすい本、
そして1年後には夏目漱石の「こころ」を読むようになるそうです。

なので、最初は子供の頃読んで面白かった漫画を置いといてあげればよいですね^^
ディスプレイはこんな感じです。

麻布中学式本棚

ポイントは、

  1. マンガの表紙が見えるようにおくこと
  2. 漫画以外に読みやすい本と勉強になる本も一緒におくこと

こんな感じですね^^

私は、7つの習慣 ティーンズのような本を自分から読むようになって欲しいので、ドラゴンボールと一緒にディスプレイしてみようかな^^