2010年6月8日放送の「DON!」で、
「子育ての悩みを解決する1冊」というテーマで本が紹介されていました。
紹介してくれたのは、NPO法人 読者普及協会理事長で、
書店「読書のすすめ」店主の清水克衛さん。
清水さんは以前、エチカの鏡にも登場していました。
本のソムリエとも言われていて、お客さんの悩みを聞いて、
その悩みを解決に導くのにふさわしい本を紹介してくれるんです。
しかも、本のチョイスが意表をつくというか、
こんな視点でその本を読むことができるのか!
という選び方をしてくれるんですね^^
私も本好きですが、清水さんの選び方にはいつも驚かされますね^^
清水さんの経営している書店「読書のすすめ」では、
元気が出るような本をセレクトして置いているそうです。
書店の場所は、東京の江戸川区の都営新宿線の篠崎駅から徒歩5分のところにあるそうなので、一度行ってみたいですね^^
というわけで、本日「DON!」で紹介された、
清水さんお勧めの子育ての悩みを解決する本を紹介します。
子供を叱るのは難しい、と思っている方へ
司会の中山秀征さんは、子供が4人いる子沢山の方ですが、
4人それぞれ個性が違うので、叱るのが難しくて悩んでいるそうです。
それに対する清水さんのオススメ本は、「いいからいいから」という絵本でした。
全部で4冊のシリーズが出ています。
この本は、何があっても「いいからいいから」と言うおじいちゃんが、
周囲に良い変化を起こしていく・・・という感じの本です。
清水さんが言うには、子供年齢と親年齢は一緒だということ。
つまり、"親"というのは、子供が生まれてから初めて親になるものなので、
子供が5歳なら、親年齢も5歳なんですね^^
なので、大人だからといって、上から目線は良くありません。
特に感情で怒るのは良くないということですね。
そのためには、まずは「いいからいいから」と言ってみて、
無理に押し付けないことが大切なんですね。
"感情で怒らない"ということは以前にも書きましたが、とても大切なことですね^^
今まで感情で怒っていた方は、自分自身が変われば子供も変わるということを知っておくと良いかもしれません。
子供のおもちゃの取り合いに悩む、という方へ
益若つばさちゃんは、自分の子供が、お友達とおもちゃの取り合いしているのを見て、
思いやりのある子になってほしいんだけど・・・と悩んでいるんだそうです。
確かに、そういうのを教えるのは非常に難しいですよね^^;
そこで清水さんが紹介した本が、「すごい弁当力!」という本です。
セレクトも"すごい"ですよね^^
この本は、手作り弁当を通じて家族の絆を深めた実際のエピソード集です。
手作り弁当は、親が作るのではなく「弁当の日」に子供自身が作ったものなのですが、
自分で作ることで想像力が養われたり、段取りが良くなったり、
達成感が得られたり、家族のありがたさを実感したり、向上心が生まれるなど、
弁当作りを通じて得られるものがたくさんあるんですね^^
そして友達と自分で作ったおかずを交換しあったとき、
友達のおかずがまずかった場合でも弁当作りの大変さがわかっているので、
「まずい」とは言わなくなるんですね^^
つまり、人に対して優しくなるんです♪
何気ない弁当作りからこのようなことが学べるんですね^^
子育ての悩みに対して紹介した本は、今回はこの2冊でしたが、
他にも元気がでそうな本をたくさん紹介していました♪
「読書のすすめ」にいって、清水さんに相談すれば、
自分の悩みにピンポイントな本を紹介してもらえると思いますよ^^
近くにお住まいの方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
【店舗情報】
読書のすすめ
住所:東京都江戸川区篠崎町1-403-4
最寄駅:都営新宿線の篠崎駅から徒歩5分(駅の交番に聞けばすぐ教えてもらえるそうです)