子育ての環境は、ゲーム感覚で遊べる場を用意すると、
豊かな想像性を発揮する子に育つことがあります^^

その例が、天才プロジャズピアニスト、奥田弦君です。
奥田君は、若干7歳でソロコンサートを開いてデビューしており、
2011年12月には日本ジャズ界で最年少の10歳でCDメジャーデビューしています。

実力はこんな感じです^^

これは9歳の時らしいですが、すごいですね^^
圧倒的な表現力で、プロも一目を置く存在なんだそうですよ!

そしてピアノをひくだけでなく、自分で作曲もしていて、
4年間で50曲以上も作っています。

このように育ったのは、お母さんによる手作り子育て環境が関係していたことが、
2011年1月4日放送の「天才の育て方TV」で紹介していました!

親子で一緒になってゲームを楽しむように学べる生活環境

奥田君の家は、普通の家とはちょっと違っています。
まるでゲームを楽しむような、テーマパークのようになっているんです♪
そしてそれは全て、お母さんの手作り!

例えば、家の中にところ狭しとお菓子やおもちゃが並んだ駄菓子屋があったり、
天井からつるしたブランコがあったり、階段の下にはなんと、
子供だけの何をしても自由な秘密部屋があったりするんですね^^
壁にシールを貼っても叱られません。

駄菓子屋は、自由に食べられるのではなくて有料です。

お金は"円"ではなくて、「メジーロ」という、
奥田家でしか使えないお金で購入します。

メジーロは、家の手伝いをしたり、作曲をしたりすれば貰えるようになっていて、
お手伝いの内容は、随時台所に付箋で貼られるようになっていて、
奥田君が選ぶというシステムです。

そして、絵本はお母さんが手縫いで製本した絵本があって、
親として今のうちに、子供に伝えたいことをファンタジーな物語に仕立てた
世界に一つしかない絵本になっています。
それだけでもすごいですが、絵本としてのクオリティも、ものすごく高い!
とても手作りとは思えません^^;

音楽に関するおもちゃもあって、「音符カルタ」というもので遊んでいました。
これは、遊びながら音符が読めるようになるという、お手製の秘密兵器なんです!

ルールは普通のカルタと同じで、出題された内容にあったものを取っていくのですが、
このカルタは、音符の読み方や意味が問題になっていて、それにあった音符を探すようになっています。

奥田君は、これで遊びながら4歳で楽譜が読めるようになったそうです。

このように、奥田家には遊びながら楽しく学ぶ環境があるのですが、
教育の現場ではゲームフィケーションと言う言葉が注目されています。

子供達が何かを学ぶ時に、それをあたかもゲームであるかのように学ぶのがゲームフィケーションというのですが、そこには色々なルールがあったり、特典があったり、チャレンジすることがあったりするので、ゲームを楽しむように成長するきっかけを作るわけです。

そして、お母さんの手作りというのも、子供が喜んで遊ぶことに繋がりますね^^
親子で一緒になってゲームを楽しむようにしたことが、才能を開花させたのではないでしょうか?^^


学びの場と遊びの馬が一緒になって、それを親子で楽しめるようにしているのは、
最高の環境でしょう^^

家全体が遊びの場で、自分だけの場所もあれば、
子供はものすごく安心感があると思います。

奥田家のようなクオリティの高いおもちゃを作るのは難しいかもしれませんが、
それも工夫次第でしょうね^^

このような手作りおもちゃの本も出ていますし、そういうところから始めてみるのも良いと思います。
まずは作ってみるところから始めれば、段々と柔軟な発想もできるようになってくるかもしれませんしね^^

子供と楽しみながら挑戦してみてはいかがでしょうか?^^

2011年12月に発売したCDはこちら↓

追記:奥田くんのお母さんが「コリット」というファンタジー小説を出しています!
読んでみたのですが、大人でも引きこまれる内容ですごく面白いです^^
オススメですよ~♪