そろそろ受験シーズン。
受験生だから年末年始もゆっくりしていられない、
という方も多いのではないでしょうか?^^

今回はちょっと軽目な話題ですが、2011年12月14日放送の、
「伊東&所の!あの人のゴハンが見てみたい!」という番組の中で、
東大生が食べている受験必勝ご飯として、頭が良くなるご飯が紹介されていました。

まあ、ご飯だけで頭が良くなることはないと思いますが、
食事の時間は勉強の息抜きになりますし、"ゲン担ぎ"として試してみても良いですね^^

脳への栄養満点ご飯

受験当日にカツを食べるて ゲン担ぎ をする人がいますが、
実はこれは、あまりよくありません。

カツは胃に負担をかけますから、体のエネルギーが消化の方に向かってしまい、
脳は眠たくなってしまうんです^^;
それよりも、脳にエネルギーがいくような食べ物が良いですね。

番組が、東大生が受験時に食べていたものをアンケート調査してみると、

  • 1位:納豆
  • 2位:魚料理
  • 3位:卵料理

となったそうです。
1位は納豆ですが、納豆ご飯、カレーに納豆など、
とにかく納豆を食べていたことが多いと挙げていた学生が多かったようです。

東大出身の菊川怜さんもその一人で、
納豆にネギ、卵、プチトマトを混ぜて、ご飯にかけるだけの、
トマト納豆ご飯を食べていたそうです^^

納豆がなぜ脳に良いのか?というと、
納豆にはレシチンが含まれていて、
記憶力や集中力を高める効果を持つんだとか。

また、トマトに含まれるリコピンは、
脳の老化の原因である活性酸素を抑える働きを持っているそうです。

二つ組み合わせれば脳に良さそうですね^^

ちなみに京都大学出身のお笑い芸人、宇治原さん(ロザン)は、
子供の頃から受験の時まで、じゃこピーナッツを食べていたそうです。

ピーナッツには納豆と同様にレシチンが豊富ですし、
小魚には、頭の働きを促進するDHAが豊富です。
おやつ代わりに良いですね^^

トマト納豆ご飯 も じゃこピーナッツ も、「東大生が食べてたから」という縁起物にもなりますが、単にそれだけでなく、「脳にエネルギーを与える」という意味でも試してみる価値はありますね。

ちなみに宇治原さんは、

「京都大に受かった人は1日10時間勉強している」

と聞いて、

「それなら自分は、1日11時間やれば確実に受かる」

と考え、食事の時間を勉強のスタートとゴールを決めるの合図として、
朝ご飯は7時、昼ご飯は12時、夜ご飯は18時に食べるようにしていたそうです。

食事の内容もさることながら、むしろこの、計画性習慣付けを、自分で考えて管理する、ということはもっと大切ですね^^

こういう力は、受験に限らず、何をする時も役に立ちます。


番組では、今年亡くなったアップルのCEOでiPhoneやiPadの生みの親、
スティーブ・ジョブズが愛したご飯も紹介されていました。

それは、刺身そばという、日本人には理解しがたい組み合わせ・・・

ジョブズは、何かを選ぶ時は慎重だけど、一度気に入るとものすごくはまってしまうタイプなんだそうで、

ベジタリアンだったジョブズは、ニンジンにはまったり、ブロッコリーにはまったりして、
1つの野菜をまるかじりすることもあれば、すりおろしてレーズンを入りのサラダにしたりして、
1つの野菜を徹底して食べていたようです。

このような、食事の内容・食べ方自体は決して良いとは思えませんが、
そこから、一つの物事に集中する力、掘り下げる力、習慣化する力を持っているのが垣間見えますね^^

何かを成し遂げる力のある人は、そんな力を持っているんです。

教育の柱として、これを育むためにはどうしたらよいか?
子育てに関わる人は考えてみても良いですね^^