最近、外で遊ぶ遊び方を知らない子供が増えています。
自然と触れ合うことも少なくなり、それどころか公園でボール遊びを禁止されているところもあります。
遊び方が分からないのも当然ですよね^^;

でも、親としては伸び伸びと遊ぶ機会も作ってあげたいところ。
たまには大きな公園に連れて行ってあげたり、山にキャンプや川遊びに連れて行く方もいるでしょう。
環境を与えるのって大事ですからね^^

子供と遊ぶ時、あなたはどうしてますか?^^

「遊ぶのを見守ってあげる」、「自由にさせる」、「多少相手してあげる」、
人によって色々だと思いますが、大人も一緒に全力で遊びつくすと、
子供のやり抜く力を養うのに繋がるんだそうです。

これは、花まる学習会のサマースクールで行われている方法です。
2012年10月12日放送の「金スマ!」の教育SPで代表の高濱 正伸さんが登場し、紹介していました^^

花まる学習塾に関しては、以前にも記事にしています⇒逆境に強くなり、自分から問題解決する子を育てる方法

私は、子供と一緒になって遊んであげる方ではありますが、どちらかというと「相手をしてあげている」という感じ^^;
これを見て、「私はまだまだだな」と反省しました。

大人が全力で遊びつくす姿を見て子供達も全力で遊ぶ

花まる学習会 サマースクール

普通、"遊び"というのは子供がやるもの。
大人が川で全力で水を掛け合う遊びは
なかなかやりませんよね^^;

でも、子供と遊ぶ時は大人も全力で遊ぶと良いんだそうです。

子供を連れている時は大人がリーダーとなりますが、
リーダーが誰よりも楽しそうにしていると
子供は最高にスイッチオン状態になります。
子供以上に遊んでもOKです^^

「ここで自由に遊びなさい」といって、父兄参観みたいにただ見守るだけではダメなんです^^;

それだと子供は不完全燃焼状態。
多少は得られるものはあると思いますが、現代っ子は親世代やその上の世代と違って遊び方を知らないので、大人も子供のようになって遊んであげることが大切なんですね^^

大人が全力で遊べば、その姿を見て子供達も全力で遊びます。
俺も遊ぶぞ!とノッてきてくれるんです。

色々なことに挑戦しますので、失敗を繰り返しては最後に成功、といったことを積み上げて、
結果として子供達の「やり抜く力」を養うことになります。

こういうやり方が上手なのが つるの剛士 さん。
番組で、花まる学習会のサマースクールに参加して、上手に遊んでいました♪
本当に子供以上に子供のようになって、遊びに夢中になっているんです^^
そういうのを自然にやるんです!

すると、つるのさんの周りには子供達が殺到していました。

花まる学習会 つるの

子供達がどんどん絡んできますので、一緒に楽しく遊んで、色々な経験も積ませてあげられて、相乗効果ですね^^

「一生懸命教育しよう!」と考えるより、よっぽど良いと思います^^

やればできる体験を与える

花まる学習会 飛び込み

岩の上や橋の上など、高い所から川に飛び込む。
そういう経験って、今はなかなかできないですよね^^

花まる学習会のサマースクールでは、
"飛び込み"を必ず行うそうです。
なぜ必ず行うのでしょうか?

それは、"危険"というものではなく、勇気さえあれば飛べるものなので、
「やればできる」という成功体験を得るには絶好の機会
なのだからチャレンジさせてみるんですね^^
勇気が出せずに泣いている子も、みんなで応援してあげて飛べるお手伝いをします。

チャレンジをする機会を作ってあげることは「やればできる」ということが理解できるようにするためにも必要です。

チャレンジ ⇒ 失敗 ⇒ 再チャレンジ ⇒ 成功 ⇒ ちょっと難しいことにチャレンジ⇒ やり抜く ⇒ ・・・

この体験は、川遊びや飛び込みなどでなくても、どんなことでも良いんです。
家で出来ることだってあるはずです。

このスパイラルをどんどん経験させてあげることで、子供は色々なことに好奇心を持ち、
難題にぶつかってもどんどんチャレンジしていける「メシが食える大人」になっていくのだと思います。

このような機会をたくさん与えてくれる花まる学習塾、関東だけでなく全国に広がって欲しいですね^^