天才じゃなくても夢をつかめる10の法則 PART2、ご覧になりましたか?^^

今回も、まさにいま、"天才"と呼ばれている人を集めた内容でしたが、
やはりみんな、生まれながらの天才ではなく、
後の環境、考え方などの影響で成功を勝ち取ったという感じでしたね^^

しかも、経験していることは違っても、原則は同じだなあと思いました。

では、今回も10の法則をまとめた内容を紹介します。
今回は脳に関することをまとめました。
エピソードなどは後で別記事で書きます。
子供だけでなく、大人も学べる内容なので、参考にして下さいね。

法則1.どんどん人マネをしろ!

最近、ミラーニューロンという、
最近発見されて注目されている神経細胞が話題になっているのですが、
これは、鏡のような働きをする特殊な神経細胞なんです。

つまり、目標となる人の言動や行動をマネをすればミラーニューロンが活性化され、
その人の気持ちや考え方がわかるようになってきます。

特に幼い頃に憧れの人を見つけさせ、
それをマネして脳を活性化させることで
子供の才能が伸び、社会性、協調性をつけるのにも繋がります。

法則2.心をふるわすモノを常に探せ!

人間の脳にとって、感動することは良いことですよね^^
才能は、学歴や知識の量ではなく、感動の量で決まるそうです。

まず、人間が物を見ると、第一次、第二次視覚野が活動するのですが、
その際、今まで脳に蓄えた記憶と照らし合わせて"美しい"とか判断しているるそうです。

無意識に判断しているのは、今まで"美しい"と思った記憶があるからなんですね。

では、記憶を増やすにはどうすればよいのか?
それは感動することです。

そういうところから自分の美学が生まれたり、こうありたいというのが生まれますから、
大好きなものをみて感動することは大切ですね^^

法則3.とことん悔しがれ!

悔しいと思うことは、脳の力を引き出す重要なカギとなります。
悔しい思いをすると、脳の前頭眼窩皮質が活性化されるのですが、
やらなければという思いが強くなり、
決断力が高まり、計画性が出てくるそうです。

そうすると目的が達成しやすくなりますよね^^
競争は人を強くするということです!

正し、周りの協力も必要で、変に慰めてはいけません。

法則4.つらい時には逃げろ!

死ぬほど頑張っているんだけど、突破口が見つからない・・・
そんな時もありますよね^^;
でも、つらい時は、逃げることも必要なんです。

今置かれている状況で脳が疲弊して変調をきたしている時は、
どんなに頑張ろうとしても無理なんです。

脳にストレスが貯まる原因は、同じことを考えることで、
そうなると、脳の思考は同じ回路しか使わなくなり、その回路にストレスがたまるんです。

しかし、逃げて環境を替えることでその回路は一時的に使わなくなり、
ストレスから解放され、そのつらい思いを変えることができます。

ただし、次は逃げたことにより罪悪感というストレスが生まれるのですが、
そんな時は周りの対応も大事になってきます。
叱らずに優しく受け入れましょう^^

法則5.あらゆる失敗を想定しろ!

プラス思考を持つことを意識するのは素晴らしいことですが、
成功イメージだけでなく、失敗もイメージすることは大事なのです。

実はそれがプラス思考に繋がります。

マイナスな思いを無理にプラス思考にしようとすると、
脳は逆にマイナス思考を大きくしてしまいます。
実は、上手くいくことを考えているつもりでも、
裏で失敗するのでは?と考えてしまうんですね。

脳は想定しないことが起こると、それに対応しようとして混乱してしまいます。
予想外のことが起こると、失敗することが多くなるのです。

大切なのは、色々なパターンを脳に準備させておくこと
想定内なら対応できるので、失敗率が低くなります。

気が弱い人ほど色々なことをやっておくと良いそうですよ^^

法則6.いざという時は独断で決めろ!

「独断で決める」というと危険な感じがしますが、
「自己責任」という言葉に置き換えた方が良いかもしれません^^

みんなで考えようとすると、失敗しても他人のせいにできるので、
考える質が下がってしまうんですね。
それを"社会的手抜き"というのですが、実験によると、
集団で考えるより一人で考える方が、アイディアの質も量も上
という結果が出たそうです。

つまり、自己責任を持って考えることこそがアイディアを生むということですね^^

一見危ない法則に見えますが、考えると奥の深い法則です。

法則7.たとえ考え抜いたアイディアでも捨てる勇気を持て!

考えに行き詰った時、今までのアイディアを捨てることも時には重要です。

脳には、統一・一貫性という癖のようなものがあります。
これは、脳の判断するために必要なもので、その人の持っている"常識"のようなものですね^^
人は常識の範囲内で物事を考えますから。

しかし、考えが息詰まるということは、
一つの考えに縛られているということ。

しかしここで考えるのを辞めると、本来なら要らない、
足かせになっている情報が捨てられ、
新しいひらめきが生まれることがあります。

統一・一貫性から抜けられるのは通常、4日かかると言われています。

4日考えるのを止めれば、アイディアや発想が生まれるかもしれません^^

法則8.人生を劇的に変えるリフレーミングの技を身につけろ

人生良い時もあれば、うまくいかない時もあります。
良い時はいいのですが、ダメな時こそ夢をあきらめずに追い続ける必要があります。

そうするためには、気持ちの切り替え作業が必要なんですね^^

そのスキルの一つに、事実の捉え方を変えるという方法があります。
心理学の世界では、リフレーミングと呼びます。

事実自体は変わらないものの、物事に対するプラスとマイナスの見方変えるわけです。

例えば、喉が渇いているときのリフレーミングは、
1杯のコップに半分の水が入っている場合、

もう半分しか水がない

と捉える場合より、

まだ半分も水がある

と考える方が、前向きに向かう新たな活力が生まれます。

会社で活躍する同僚を、
自分の地位を脅かす敵と捉えるよりも、ライバルと捉えるとお互いに向上し合う良い関係になります。

壁にぶつかった時には、気持ちを切り替えることが大切ですね^^

法則9.毎日出来る小さな目標を作れ!

どんな簡単なことでも、続けることって難しいですよね^^
ではどうしたらよいか?というと、

大きな目標の他にその途中の小さな目標を作ることです。

脳波、眼の前の達成できそうな目標を掲げながら物事を行う時が一番力を発揮します。

例えば、10キロ減量してキレイになるという大きな目標を達成するために、
毎日の間食を減らすとか、
1日10分運動するといった、
小さな目標があるとよいんですね^^

達成可能な小さなことを毎日こなし、脳を喜ばせるようにすると、
目標をあきらめずに続けられます。

ただし、ゴール目前でこのままいくとゴールが間違いないとか、達成したことを意識すると
一気にモチベーションが下がるので注意が必要です。

その場合、ゴールは単なる通過点と考えて次の目標を決めることが大事です。

このように小さな目標をこなしていくことで、それが大きな目標の達成に繋がります。

法則10.今すぐ夢への一歩を踏み出せ

現代人はチャレンジすることに恐れ、よく時代が悪いとつぶやいています。
本当にそうでしょうか?

歴史上の偉人達は、もっと困難で苦悩のある時代にチャレンジして夢をつかんでいるんです。

そして偉人達はこんな言葉を残しています。

どうすれば実現できるかと尋ねられます。
その答えは、自分でやってみることです。

by ウォルト・ディズニー

挑戦した上での不成功者と
挑戦を避けたままの不成功者では
全く天地のへだたりがある。

by 岡本太郎

一度も失敗したことがない人は、
何も新しいことに挑戦したことがない人である。

by アルバート・アインシュタイン

失敗を恐れずに行動し続けてきた人こそ成功しているということですね^^