塾に行かせたいけど家計が大変・・・
子供が成長するにつれて、教育費に関する悩みは尽きませんよね^^;
でも、中には塾や予備校に行かずに東大に合格する人もいます。
もとから頭が良かった、なんてことはありませんよ^^
ちゃんと勉強のやり方を工夫しているんです。
今日の「あさイチ」では、4人の娘を塾に通わせずに家庭で勉強させ、長女を国公立の中学校に合格させた市川さんという方がそのテクニックを紹介していました。
ベネッセでブログを書いています⇒市川さんのブログ
市川さんは、塾代に4人分もお金をかけられないので、時間と自分の手を使うという方法を選択しました。
そのやり方が、家庭学習のヒントとなる内容でしたので、紹介します。
勉強の仕方を家族で工夫する
市川家では、家事や仕事がひと段落する夜の8時になったら、みんなでリビングで勉強を始めます。
今までゆっくりテレビを見ていても、19時50分になったらテレビを消して、子供達はそれぞれ言われなくても準備を始めるんです。
同じ時間と場所で皆で勉強する
1つめのポイントは同じ時間、同じ場所ということ。
そうすることで勉強の習慣がつきやすくなります。
兄弟の場合、年齢が離れていると下の子は長く勉強をするのが辛いですが、その辺は学年に合わせて時間を決めます。
親が見守り続ける
勉強をしている間は、親も一緒にテーブルについて、見守ります。
親が見守るのは、子供のやる気と集中力を高めるのが狙いです。
子供が分からない問題は一緒に考えます。
市川さんは、苦手な理系科目は夫に任せているそうです。
教材も工夫する
教材は、必ずしも新品のものを買う必要はありません。
小学生の間に行う基礎学習は、100円ショップで売っているドリルで十分。
受験レベルの参考書は兄弟で使い回します。
これだけでも年間50,000円は教育費を削減しているのだそうです。
テレビの見方も工夫する
テレビは、普通に見ていたらダラダラと流し見をしてしまいます。
なので、市川家ではみたいテレビはすべて録画で見ます。
録画なら、CM飛ばしや早送りで時間短縮が出来るからです。
番組によっては倍速でもOKですね^^
好きなアニメやドラマは朝に見るようにします。
登校時間があるので、ダラダラ見を防ぐのが目的です。
さらには、時事問題を扱った番組を必ず録画して、皆で見るようにします。
そうすれば、教育費はタダです^^
このようなやり方で、年100万円は貯金に成功しているそうです。
通常、月2万円の塾に行くと1年間で24万円かかります。
小4から中3までの6年間だと144万円です。
兄弟がいると、更に倍。
学費はそれからもまだまだかかります。
高校生になると、親も教えきれないものも出てきますので、その頃になってやろうとするのは難しいです。
そうなると、予備校にお世話になることも考えなければなりませんよね^^
でも、小中学生の間ならまだ教えられる人も多いと思いますので、そうすれば今後の教育費に向けての節約にもなります。
もちろん、勉強のやり方を身につければ、今後も予備校などに頼らずに大学に行ける可能性もあります。
実際、「わからない問題だけ学校の先生に聞きに行く」というやり方だけで、東大に合格した人もいますからね^^
おやつ貯金で貯蓄を増やす
市川さんの家計の節約術はこれだけではありません。
家計を節約しながら、上手に経済のしくみを勉強する方法も行っています。
それはおやつ貯金という方法。
子供のおやつ代って、少しのようでちりも積もれば結構かかっていますよね^^;
市川家では、おやつをもっと食べたい時、1個50円をお小遣いから出してもらうようにしているのだそうです。
これなら食費として全部負担するよりラクになりますよね♪
子供は「外度買ってくるよりは安い」と、このやり方に納得していました^^
この方法は、他にも色々なところで応用できます。
家計コンサルタントの横山 光昭さんの場合、お年玉を多く渡しといて、そこからやりくりさせる方法を取っているのだそうです。
例えば、携帯電話代は3,000円くらいまでは親が持つが、それ以上は自分が負担する。
基本的な服は親が買うが、お洒落着などは半分負担する。
といった感じです。
どのくらいの割合にするかは話し合って決めると良いですね^^