頑張ってもなかなか成果が出てこなくてつらい時ってありますよね^^;
これは大人でもあることですが、子供はもっとつらいはずです!
そんな時、あなたはどうしますか?

「がんばれ!」

と応援してあげると言う人、実は私もそうだったのですが、
それはあまり意味がないかもしれません。
それどころか、逆効果になる場合もあるんですね!

なぜでしょう?


それは、
一つのことを考え続けているうちに、脳が疲れてしまっている
からなんですね。

周りの期待に応えようとか、もっと良い成績を取ろうとか、
同じことを考え続けると、脳の思考は同じ回路しか使わなくなり、
脳にストレスがたまってきます。
オーバーヒート状態なんですね^^;

なので、どんなに頑張ろうと思っても、良い結果は生まれません。
そして、本人は頑張っているのに、「頑張れ!」という言葉をかけられるのは、
本人にとって非常に辛いことです。

では、どうしたら良いのか?というと、
逃げ道を作ってあげることです。

逃げるとその回路を使わなくなり、別の回路を使うようになりますから、
脳が楽になります。
楽にした後に戻ってきたら、調子が良くなるんですね^^

気分転換した後はもう一度頑張りたくなりますよね^^
それと同じです。
いつも調子の良い人は、気分転換が上手なんですね♪

ただ、みんながそうではありませんので、
気分転換が苦手な人が逃げると、次は逃げた罪悪感というストレスが生まれます。
そんな時は、周りの対応が必要です。

それは、決して叱ることなく、優しく受け止めてあげること。
本人にとって一番良い選択を一緒に考えてあげるとよい
でしょう。

子供が"逃げたい"と思っている時は、こんなシグナルを発信しています。

  • 今まで楽しくやっていたことをやらなくなる
  • 眠れなくなる
  • 苦しい、辛い、というを口に出す

こんな時は、子供の話を聞いてあげましょう。