「読書のすすめ」という本屋さん、ご存知でしょうか?
東京にある、本のソムリエの清水克衛さんが店主をしている本屋さんですが、
非常にユニークな本屋さんなんです。
お客さんの悩みを聞き、それにあった本を紹介してくれるんです。
しかも、紹介される本が思いもしない視点から紹介されたり、
その本はそういう風に読み取れるのか~、
と、非常に勉強になるんですね。
そんなソムリエがテレビで面白そうな本を紹介していました。
ソムリエが紹介していたのは、「くらべる図鑑」という図鑑。
2010年オリコン本ランキングで、児童書部門1位を獲得した図鑑です。
続編で、「もっとくらべる図鑑」というのもあります。
この図鑑はいろいろなものを比べ、楽しみながら色々な知識をつけようという本です。
例えば、
「9歳の小学生と、動物の体の大きさはどれくらい違うのか?」
というのをペンギンやパンダ、シマウマ、象、ライオン、ゾウガメ、マグロ、シロナガスクジラなどの大きさを絵で比べます。
すると、自分と比べて動物ってこんなに大きいんだ!というのがわかるわけですね^^
同じように、
「9歳の子供が走った時と、その他の動物が走った時、どれくらい速さが違うのか?」
ということが、絵で実感できるようになっています。
これは大人が見ても楽しめる本になっているので、親子で楽しむにはもってこいの本ですね^^
親が興味を持って楽しそうに話すと、子供はそこに興味を持ちやすくなります。
知らないことを知る経験を積むと知的好奇心が生まれますし、同時にコミュニケーションもとれて、一石二鳥ですね^^