2010年10月25日の「1分間の深イイ話」で、「親子で見てほしい教育SP」という内容で放送されていました。
当サイトで今まで紹介した話もたくさんありましたが、初めて聞いた話もあったので紹介します。

まずは、「頭の良い子が育つ家」の著者、四十万靖氏の話です。


四十万さんの手法は以前にも紹介しました。

その方法というのは、子供は勉強部屋で1人で勉強をやらせるのではなく、
親が見えるところ、つまりリビングで勉強をさせるというものでした。
本棚に関しても、面白いやり方で子供に興味を持たせていましたね^^

なぜそのようにするのか?というと、考える力のある子を育てることにつながるからです。

しかし、単にリビングで勉強させればよい、という形だけのものではありません。

コミュニケーションをとることが大事なんです。

コミュニケーションをとりやすい場所が"リビング"ということですね^^

リビングではテレビもついていますが、子供は"生活音"と捉えて慣れていきます。
そして、ニュースなどで子供が疑問を持つと、その疑問を親に聞くことができます。
親が新聞を読んでいたり、親の話の中身にも興味を示します。
その中でコミュニケーションをすることで、疑問にもったり、自分の考えを示したりする機会が生まれるわけですね^^

しかし、勉強部屋で1人こもっていては、それは生まれません。
暗記ばかりの勉強は既に限界が来ています。
本当に頭の良い子というのは、「考える力のある子」ですよね^^

ただ、問題は、子供の疑問に、親が茶化すことなく答えられることが重要になってきます。
親自身が世の中のことを知っていて、自分の意見が言えるようでなければなりません^^;
聞かれたことがわからなければ、わからないなりに考えてみる、調べてみるということも必要でしょう。

親も勉強ですね^^