6月9日の「あすなろラボ」で、「今でしょ!」でおなじみの東進ハイスクール・林先生が、自分流の歴史の見方を紹介していました。
歴史というのはいつも勝った側のことが書かれていることが多いのですが、それは運が関係していることも多いので、誰が勝ったかなどは割とどうでもよいとのこと。
その代わり、負けるやつは共通するそうです。
なので、負けた方に注目して欲しいとのことでした。
共通する敗因として3つ挙げていました。
負けるやつに共通する3つの敗因
林先生が挙げたものは、以下の3つです。
- 情報不足
- 慢心
- 思いこみ
林先生が言っていたのはここまでですが、私も同意でした^^
「情報不足」というのは、何かに行き詰った時、「このやり方で良いのか?」という判断するための材料が不足している状態です。
過去の成功例、今まわりで成功している人の例、現在の状況把握など、色々な情報があると思いますが、情報もないままだとその時の感情や思いつきで行動することになり、負ける可能性が高まります。
「慢心」というのは、「私はできるはず!」と、根拠もないのに自信を持つことです。
成功すると人はつい慢心しがち。
ポジティブな心構えは良いのですが、「できるはず!」と思ったらその後に「なぜなら○○○」という理由づけも考えるのが本当のポジティブです。
根拠がなく、勝つための準備もせずに自分のポテンシャルだけで臨もうとするのなら、負ける可能性が高まります。
ようは、「調子乗ってなめている」という状態のことですね^^;
「思いこみ」は、「これで良いはずだ」という思いのことです。
うっかりミスなどはここから起こりますね^^
「これで良い」「自分は正しい」と思って、それを検証しないと「思いこみ」になりがちです。
検証して客観的にも判断することで、思い込みは無くせます。
歴史を見る時、過去の自分の失敗を振り返る時など、3つのうちどれかに当てはまっていないか見直してみると新たな発見があるかもしれません^^