2010年3月14日放送のエチカの鏡で、メジャーリーガーの松井秀樹選手のお父さん、
松井昌雄さんが書いた本が紹介されていました。

こういう、世界で活躍するような人を育てた親の話を聞くと勉強になると思うんですよね^^

この本は、タイトルが「 秀さんへ 」となっています。
なんでも、昌雄さんは、幼い頃から松井選手のことを「秀さん」と呼んでいたそうですよ!


なぜそう呼ぶのか?というと、親子対等という考えを持っていたからだそうで、
子供というのは、知識や経験がないだけで、人間としては全く平等、
という考えのもと、松井選手を育てていたそうです。
子供でも「一人前の人」としていたわけですね。

とはいえ、子供の子供らしい行動に注意したくなる時もありますよね^^;
コーチングを勉強している私でも、ついカッとなってしまいそうになるときもあります(><)すぐに我に返って一歩引きますけどね。

昌雄さんはどうか?というと、やっぱり子育てに対して葛藤もあったそうです。

しかし、最初から怒鳴りつけると子供は逃げるので、
叱る前に褒めるということを大切にしていたそうです。
褒めて心を開かせた後に叱ると、ちゃんと聞き入れてくれるそうですね。
しかも、叱るのは話の中の2割。8割は褒めるんだそうです。

叱ろうと思うことを見つけると、妻のところに行き、最近褒めれる所はないか相談していたそうですよ^^
そして、ほんの些細なことでも褒める材料として使うんだそうです。
例えば、重い買い物袋を持ってくれたとか、そういう出来事を使うんですね^^

昌雄さんは、松井選手がメジャーリーガーになってからも、
褒める言葉をファックスで送っていたようです。
大人になっても、褒めると励みになり、やる気がでてくるのは一緒ですからね^^
それが今回紹介した「秀さんへ」に載っているようです。

親が子育てに関してきちんとポリシーを持つことは大切ですね^^