前回、家庭学習で塾代を削減する方法を紹介しました。
⇒ 家庭学習だけで国公立中学合格!市川流 塾代削減テクニック
でも、実際やってみると、
「子供の集中力が続かない」
「言うことを聞かない」
など、なかなか上手くいかない場合もあるのではないでしょうか?
子供はすぐに投げ出したり、姿勢を悪くしたり、親はそんな子供をみてイライラ・・・
親と子供の距離が近いと、つい甘えてしまうんです。
そして感情的になって、
「せめて終わるまでやりなさい!」
と、喧嘩になる場合もありませんか?^^
そういうやり方をしていても、なかなか上手くいきませんよね。
そんな時は、親子でも一線を置き、距離をおくことが大切です。
それは、簡単な工夫でできます^^
普段使わないアイテムを身につける
The Red Spectacles. / MIKI Yoshihito
簡単な工夫というのは、メガネやジャケットなど、普段使わないアイテムを身につけるということ。
それを身につけることで先生を演じるのです。
言葉使いも「です・ます」調を使い、親が先生であることを子に意識させます。
これをすることで親の行動を変えるきっかけになるんです。
「親の行動を変える」とはどういうことでしょう?
意識を変えるだけでは無理なのでしょうか?
実は、親は親のままだから感情的になりやすいのです。
感情的になっていては、きちんと子供に向き合えませんよね^^;
しかし、先生になりきれば、
「何でこんなことがわからないの!」 ⇒ 「これは難しいですね」
と、言葉が変わります。
このように、親が変わることで子供の行動も変わります。
こういうちょっとした工夫って、結構大切なんです^^
ほんのちょっとした工夫をするだけで、今まで勉強をやろうとしなかった子が急にやりだすこともあります。
うちの子はなかなか勉強に向いていない・・・
そういう子にこそまずは第一歩、こういう工夫をして勉強の楽しさを教える機会を与えてみましょう。
一度わかる楽しさを知れば、自分から勉強するようになりますよ^^