2010年10月25日放送の「1分間の深イイ話」で、
天才ギタリストの 村治佳織 さんが出演されておりました。

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村治佳織
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5 ポートレイツ第二弾

村治さんは今回の放送で初めて知りましたが、
非常にカッコいい、今までに見たことのない演奏をされる方です^^
現在はスペインに住まれているようですね。

村治さんのお父さんもギタリストで、村治さん自身は
3歳からギターの英才教育を受けていたそうです。

そして14歳(日本人最年少)で東京国際ギターコンクール優勝、
15歳でプロデビュー、2003年にイギリスの名門レーベル「DECCA」と
日本人初の専属契約を結んだそうです。

そんな村治さんですが、今回の放送で、
練習をサボった時の父の深イイ叱り方を紹介してくれました♪
なるほどなあと思いましたね^^


3歳の頃から村治さんは練習漬けの毎日で、
お父さんが毎日練習メニューを作り、それをやるという約束になっていました。
お父さんが仕事から帰ってくるまでにそれをこなす、
ということを日々やっていたそうです。

でも、やはり子供は遊びたい気持ちが大きいので、
時にはサボって遊びに行ってしまうことも。

そんな時には親としては叱ると思うのですが、
お父さんにはあるルールがあったそうです。

それは、"なまけ虫"のせいにするということです。

「なまけ虫が入ったな!」
「佳織から出て行け!」

と、「なまけ虫」のせいにしてお尻を叩き、叱ったそうです。

これは、"娘が悪い"と直接叱ると自尊心を傷つけてしまうので
なまけ虫のせいにすることでギター嫌いにならないように配慮したんだそうです。

村治さんは、

怠けたい気持ちは誰にでもあるけど、
自分の中のなまけ虫をコントロールすることを父は教えてくれた。

と語っています。

人間誰しも全否定されると、防衛反応で言い訳を考えてしまいます。
精神面を鍛えている方ならないのかもしれませんが、
子供の場合はまずありませんから、村治さんのお父さんのやり方は上手いですね^^

ぜひ、応用してみてはいかがでしょうか?