最近は「叱らない親が増えている」といった世の中の論調が強いですよね。
実際に電車や公園、スーパーなどでも、
これはさすがに暴れ過ぎだし、うるさいし、迷惑だな。。。って
感じてしまう子供がいて、親はいないのかな?と見渡してみたら、
ちゃんと近くにいるんだけど、注意も叱りもしない。ただ見てるだけ。。。
といった経験がけっこうあったります。
ということは、現代の親は寛容で、
優しいだけの親が増えているってことなのでしょうか?
いえ、まったく違うようです。
日本の現代の親のしつけは全体として、
「厳しいしつけに傾いている」という調査結果も出ているのだそうです。
日本の厳しいしつけの特徴的なところは、"体罰"を用いるところです。
子供をたたく親は9割を超える結果も出ているのだとか。。。
これは欧米では考えられない数値なのです。
こういった厳しいしつけに傾いているといった調査が出ているのに、
「叱らない親が増えている」といった意見もある。。。。
これは、どういったことなのでしょう?
それは、叱る親は叱る!叱らない親は叱らない!と
両極端になってきているのが現状なのだそうです。
子供をただただ可愛い、可愛いだけで、まるでペットや玩具のように
可愛がるといったような傾向が強い親。
もしくは、子供のすることに無関心で、子供が要求する通りに
行動をしてしまう親。
「しかることも大切!」をそのまま鵜呑みして、
しっかりしつけをしようと、時には手を上げながら叱る傾向が強い親や、
子供の身勝手な行動や言動などにただただ腹を立て、
感情的になって、叱り飛ばす親。
どちらもありがちですよね。
そして最近気になるのは、
叱らない親ももちろん問題なのですが、
「叱ることは大切なこと」を免罪符として妙な怒り方、しつけ方をしている
親が多いのも気になります。
そこで、親として知っておくべき大切なのは
「そもそも"しつけ"って何なのでしょう?」
「何のために子供をしかり、しつけをするのでしょう?」
といったことをしっかり理解することではないでしょうか。
しつけの一歩は"しかり上手"なお母さんになること!
そのためにはしつけの目的をハッキリしていくことが大切ですよね^^
→しつけってそもそも何?何のために子供をしかるの?
※記事をアップ次第、リンクを張りますのでお待ちください。。