5月6日放送のがっちりアカデミーは、
「東大生223人にガッチリ聞きました!頭が良くなるにはどうやって勉強するの?そしていくらかかるの?」スペシャルでした。
金額に関しては、やっぱり教育に結構お金かけている家庭が多いんだなあという感じでした^^;
中には塾にも通わず独学で東大に合格した方もいましたが、まれでしょうね^^;
金額の方は今回は置いておくとして、今回の放送で改めて、
色々とユニークな塾や学校があって、勉強するにも選択肢がたくさんあるんだなあと感じました。
今回は放送内容に基づいて、東大生はどんな塾に通っているのか、そこでどんな勉強をしているのか、放送内容と調べたものをまとめてみました。
SEG
東大生が通っていた塾の中で、SAPIX、SEG、平岡塾、鉄緑会が有名なのだそうですが、その中でSEGのが紹介されていました。
SEGは上のような本も出だしいるんですね^^
生徒数は少ないけれども、東大合格率が高い塾なんだそうです。
中1から高3まで通えます。
今回紹介されたのは、SEGの英語多読クラス。
SEGには20万冊上の英語の本があるのですが、
生徒達はその本をたくさん読んでいきます。
それによって、義務教育でやっているような、日本語を英語に置き換えていくのではなく、ネイティブの感覚で理解していくのだそうです。
また、イヤホンごしに文章を耳でも聞いているので、英語を聞きとる力もアップしていきます。
そうすると2年ほどで英語が使いこなせるようになるそうです。
SEGの授業料は、例えば中学2年生の英語多読の授業1年分で29万円。
2年で英語が身につくのなら安いものかもしれませんね^^
SEG代表の古川昭夫さんは、こんな本も出されているようです。
北九州予備校
北九州予備校は、九州地方ではちょっと有名な存在です。
2010年は国公立大学の医学部に245名、九州大学に193名入っています。
何が有名なのかというと、とにかく規則が厳しく、スパルタなんですね^^
そんな厳しい北九州予備校の規則が一部、番組で取り上げられていました。
- 私語・居眠りは即退場
- 出欠はタイムカードで管理 ⇒ 欠席者には理由を追及
- 寮は18時の門限を1分でも遅刻したら即退寮
- 寮では友達の部屋の訪問は禁止⇒カメラで監視しており見つかったら即退寮
- 携帯電話の持込みは禁止
このように、ちょっとしたことでもすぐにレッドカードになってしまいます^^;
寮は予備校から片道20分のところにあるのですが、
良性は授業が終わったらその距離を猛ダッシュで帰っていました。
そうしないと門限に間に合わないんですね^^;
こんなところでうまくやっていけるのでしょうか?
生徒によると、規則があるからこそちゃんと集中して勉強できるんだそうです。
北九州予備校から東大に受かった学生は、
「本当に感謝しています!」
と言っていました^^
予備校の授業料は1年で69万円、寮費は118万円ですが、
番組で紹介された東大生は、難関大に受かったということで
奨学金が50万円ほど貰えたそうです。
家庭教師のトライ
家庭教師のトライに関しては以前紹介しました。
トライが売りにしているのは、「プロの家庭教師」ですね^^
そんなプロを1万人抱えています。
番組でコメントしていた東大生は、最後の3ヶ月の追い込みでトライを利用し、英語・理科・国語の苦手部分を教えてもらったと言っていました。
塾や予備校は大人数を相手にすることがほとんどですが、
トライの場合はプロの家庭教師がその生徒に合わせた計画を建ててくれるので、
強化すべき部分を的確に用意してくれます。
やみくもに勉強するより効率が良いですね^^
トライでプロの家庭教師を依頼する場合、1時間で12,400円。
志望校や先生によっては、8,500円なんだそうです。
めばえ教室
幼児教育を受けていた東大生は233人中20人。
そのうち4人が通っていたのが、めばえ教室です。
詳細は公式サイトの動画をみるとわかりやすいのですが、
遊びながら脳の力を伸ばす知能教育をしています。
めばえ教室は、イトーヨーカドーやイオンのような大手スーパーを中心に展開しています。
親としては、買い物ついでに子供を通わせられるので便利ですね^^
ここに子供を通わせているお母さんの話によると、
自分で考えることを自分からするようになったと答えていました。
お値段は、入会時に入会金と教材費5万円と、
月謝が約6,090円です。
グローバルインディアンインターナショナルスクール(GIIS)
グローバルインディアンインターナショナルスクールは、インド式のインターナショナルスクールです。
小中高の一貫校です。
細かいことは以前の記事で紹介しました。
GIISは現在、東京の江戸川区(都営地下鉄新宿線・瑞江駅から歩いて約5分の所)と、
横浜市(緑区霧が丘三丁目)の旧霧が丘第三小学校の3階にあります。
子供のうちから英語がペラペラ、プログラミングまでできるようになっちゃいます♪
もっと日本中に増えて欲しいですね^^
年間授業料は、一般的なインターナショナルスクールは平均165万円ですが、
グローバルインディアンインターナショナルスクールは、約85万円(学年によってちがいます)です。
公文国際学園
公文と言えば、小学生がよく通っている、プリント形式の塾というイメージですが、
実は1993年に学校が出来たんです!
それが、横浜市にある公文国際学園です。
中高一貫校で、特徴は「放課後教室」と「朝学習」。
公文式のやり方で、数学、英語、国語の問題を解いていきます。
ここでは、学年ごとの問題ではなく、自分のレベルにあえば、どんな問題でも解いていきます。
放送では、中学3年生が高校3年生の問題を解いていましたよーー
学費は年間約100万円です。
SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
SSHは、理数系の授業を強化した高校です。
公立、私立合わせて全国に145校あります。
大学との共同研究があり、文科省から実験設備の予算もおります。
講義も大学の授業に近く、今までの受け身での授業ではなく、
自分で決めた実験をしたりするので、楽しみながら勉強ができます。
しかも、SSH指定校になった京都市の堀川高校の校長先生によると、
指定前と指定後では、難関国公立大学に現役で合格する生徒が増えたのだとか。
実際、放送でアンケートを取った東大生233人中、
SSH指定校出身者は26人もいたんですね!
学費は、公立高校の学費と一緒で、年間約36万円です。
まさに日本の将来を担う学校ですね^^
理科系が得意なら、SSHを視野に入れると良いかもしれません。
以上ががっちりアカデミーで放送された、東大生の通っていた学校です。
やや東京よりな学校ばかりでしたが、色々な学校があって面白いですね^^
将来の方向性と合わせてて参考にしてみてはいかがでしょうか?