「エチカの鏡」で放送されたヨコミネ式教育法の完結編。
私、自分の子供でもないのに感動して涙が出てしまいました^^;

自分のできないことに挑戦して、できるまで頑張り続けるたちばな保育園の保育園児。
そうして育てられてきた子供達は、跳び箱を12段跳んだり、逆立ちして歩くのは当たり前。

それだけでもすごいのですが、出来ないお友達がいたら、一緒に励まし合う。
そして何より諦めないで自分の意志で頑張ることを決める。

こんなこと、私が保育園の時にはできませんでした。
子供の可能性って、本当にすごいんですよねぇ。

それを可能にしているのはやっぱり教育です。
教育ってホント大切なことだなあと、改めて再確認しました。

どうやって教育しているのか、細かいところまで知るためにも見に行きたいところですが、総集編の内容を見て私は、前回の記事で書いた悔しがることの大切さを教育してるんじゃないかなあと思ってます。

前回の記事:高橋大輔選手から学ぶ、「悔しがる」ということ


たちばな保育園に通う鬼塚いつき君という子がいたのですが、この子は周りの園児と比べてなかなか結果が出ない子でした。

でも、人一倍に頑張り続けることが出来る子で、泣きながらも諦めずに、自分から練習をする子でした。
そして最後には跳べなかった跳び箱12段が跳べるようになったんです。

跳び箱12段って、165cmくらいはあります。
大人のちょっと高い女性くらいの身長ですよね?
それを跳び箱が苦手だった子が飛べるようになっちゃうんです!

このように、諦めずに頑張ることを知ったいつき君のような子は、将来何か才能を開花させる子になると思っています。

番組の最後に横峯さんが、こんなことを言っていました。

「親」という字は、「の上にってる」と書く。

これは親だけじゃなく大人みんなに言えることで、大人が子供の面倒をみる時はいっぱい失敗をさせてあげることが大切。
なのに今の親はみんなこの木の上からすぐに下りてきてしまう。

大人は木の上から降りてくるな!見守れ!

そうすると子供は自分から学ぶ。
天は「学習できる」「学べる」という才能を人間に与えているんだから。

この言葉の重要性、私も最近勉強していく中で、よ~く感じていることです。
子供を心配する気持ちはわかりますが、もう一つ上の視点に立たなければなりませんね。

ヨコミネ式教育に限らず、どんなすごい教育をしている学校やキッズクラブでも、任せっぱなしでは子供はそのように育ちません。
横峯さんが言うには、家庭での接し方が大切なのだそうです。

どう接していくと良いのか、どういう環境を与えた方が良いのか、親も日々勉強しないといけませんね^^